
はじめまして。
婚活アドバイザー 千田園子(ちだ そのこ)です。
約23年、企業と大学のコンピュータ関連の仕事(インストラクター、社内SE)に従事しました。
一見、異業種と思える今の仕事は、意外にもこれまで長年社会で培ったスキルと経験を十分に活かせる仕事であると実感し、婚活アドバイザーになることを決意。
現在、Chida結婚指南処.の婚活アドバイザーとして、会員の方の成婚を目指し奮闘中です。
生年月 | 1965年7月 |
出身地・居住地 | 大阪 |
特技 | パソコン全般・スポーツ |
好きなこと | 夫と一緒に旅行や食事すること・野球観戦・WEB作成 |
好きな言葉 | 「なるようになる」「人間万事塞翁が馬」 |
モットー | まずはやってみる |
「結婚は人生の墓場」と思っていた独身時代
振り返ってみれば、私は20代の頃から
結婚はいつかはするもの。でも、結婚は人生の墓場。
と、真剣に思い込んでいました。
それは、決して、両親が不仲だったわけではありません。
ただ、当時、父が病弱で入退院を繰り返していたことで、色々なところにひずみが出ていことが大きかったかもしれません。
結婚適齢期になっても、結婚に対してあこがれや夢は一切ありませんでした。
売れ残りのクリスマスケーキ
私の時代は、25才以上の独身女性のことを「25日を過ぎたクリスマスケーキ」と例えられていて、私はまさしく売れ残りのクリスマスケーキ状態でした。
「なんで結婚しないの?」
「そんなんだから結婚できないんだ」
という言葉を投げかけられることが度々あり、「結婚していないということは、自分の居場所がなくなっていくのか・・・」と感じたものです。
そんな時、世間ではバブルがはじけ、勤めていた会社での仕事も徐々にきつくなりはじめました。
深夜に帰宅することもザラ。
「いつまでこんな生活が続くんだろう」
「家を出て一人暮らしをしたい」
とつくづく思ったものです。
ご縁はある日突然、遠くからやってきた
仕事やらなんやらで、心身共に疲れ切っていたそんな時、36才の時にふとしたきっかけがあり夫と出会いました。
(36才なので、当時でいえば売れ残りのクリスマスケーキどころではありません)
なんと、夫は秋田在住。
しばらくは秋田と大阪の遠距離恋愛です。いや、「恋愛」ではなくただのメル友ぐらいのノリで、私の頭の中では「この人との結婚はない」と思っていました。
そもそも秋田は「雪国」
大阪にしか住んだことのない私が、雪国に住むなんてことは想像もできませんでした。
今、思えば、「結婚は人生の墓場」だと思っていた私には、それがちょうどよかったのかもしれません。
結婚なんてありえない距離だからこそ、「結婚相手としてどうか?」といった上から目線でジャッジしまくり・・をしなくて済んだともいえます。
そして、結婚
出会ってから1年ぐらいでしょうか。
ある日、夫が「大阪で仕事を探す」と言って大阪に移り住んできたことから、結婚に向けて少しずつ進み始めました。
そして、しばらくのちに結婚することになりました。
この経験から、つくづく結婚は「ご縁」だと思うようになりました。
人それぞれのタイミングがあって、ご縁があるのだと思います。
色んな思いをして、時には苦しかった独身時代でしたが、「結婚しない(できない)人」と見られながらでも結婚に至ったこの経験は、今の仕事にとても役立っています。
この経験を生かしながら独身の方たちの婚活に伴走し、きっとどこかにいるであろう、その方たちにとってのたった一人に出会うためのお手伝いが出来ればと思っています。