こんにちは。婚活アドバイザーの千田園子(ちだそのこ)です。
お見合いは何度してもドキドキしてしまうもの。でも、そんな緊張をも吹き飛ばしてしまうのが、遅刻です。
たった数分の遅刻でも、あなたの運命を良くない方向に変えてしまうかもしれません。お見合いでの遅刻は最悪です。絶対に避けなければなりません。でも、色々な事情が重なって遅刻してしまう場合もあります。
今回は、遅刻のリスクと、もし遅刻してしまったときにどうフォローすれば良いかをお伝えしていきます。
遅刻のリスクとは?
まず、遅刻がもたらすリスクについて考えてみましょう。
特に、プロフィールに不利な要素がある場合、遅刻はあってはいけません。
年収が低めや実家暮らしといった要素があると、お見合い前からお相手に対して「この人は大丈夫なのだろうか」と多少の不安を持たれがちです。遅刻をすると、その不安が確信に変わってしまう可能性があるということです。
遅刻してしまった場合の対処法
ただ、どんなに気をつけていても、遅刻してしまうことはあります。電車の遅延や道に迷うなどの予期せぬ出来事も起こりえます。そんな時に大切なのは、すぐに、そして、誠実にフォローすることです。
心からの謝罪を行う
まずは、会った瞬間に謝罪をしっかりと伝えましょう。
「遅れてしまって、本当に申し訳ありません」と、相手の目を見て丁寧に伝えることが大事です。意外に、これが出来ない人がいます。ペコリと頭を下げて聞こえるか聞こえないかの声で「遅くなってすいません」。これでは待たされたほうはイラっとします。
謝罪が誠実にはっきりとできるかどうかで、相手の印象は大きく変わります。
お見合いの終了後にも再度謝罪を
お見合いが終わった後も、再度謝罪をします。
今日は本当に申し訳ありませんでした。
もしよろしければ、もう一度お会いできる機会をいただければうれしいです。
この一言が次のステップへの可能性を広げます。
もちろん、これが必ずしも成功するわけではありません。ただ、何も言わずに帰るよりも、良い結果を得られるかもしれません。
2時間の遅刻!その後どうなった?
以前、お相手男性が2時間も遅刻してしまったケースがありました。
普通であれば非常に厳しい状況です。そもそも、女性が怒って帰っても仕方がないところです。でも、彼女は待ってくださいました。
彼は心から謝罪をし、その後も誠実な態度を続けたようです。その結果、女性に誠意が伝わったのか、交際が成立し、なんと成婚なさいました。
遅刻は確かにマイナスですが、フォロー次第でチャンスが生まれる可能性もあります。しかも、それが成婚に結びつくことがあるのです。
遅刻はダメ!だけど遅刻してしまったらフォローを
お見合いでの遅刻は、特に不利な条件を抱える方にとって、避けるべきミスです。遅刻しないための事前準備を徹底し、万が一遅刻してしまった場合には、心からの謝罪と誠実な態度でフォローすることが重要です。
お見合いは人生を左右する大切な一歩です。遅刻を避け、良い第一印象を残すために、しっかりとした準備を心がけてください。