ひとりが好き。でも、2人でいる幸せも叶える結婚相談所 Chida結婚指南処.
内気さん、人見知りさん、感受性豊かな繊細さんのための婚活アドバイザー千田園子(ちだそのこ)です。
婚活で気になる「価値観の違い」、どう向き合う?
婚活をしていると、「価値観が合うかどうか」が気になる場面、ありますよね。
たとえば、「趣味が合わないわ~」「お金の使い方がなんか違う」「家族観がちょっとズレてるな」となんだか色々気になってしまうものです。
でも、実際のところ、全ての価値観が完璧に一致する相手なんてほとんどいません。
むしろ、違いがあるからこそ、お互いに補い合える部分が生まれることもあるといえなくもない。
だからまずは、違いをどう受け止めて向き合うかを考えてみることからはじめてみませんか。
「この違いは受け入れられる?」を考える
価値観が違うとき、まずやってみてほしいのが、「自分はどこまで受け入れられるか」を見つめ直すこと。
たとえば、相手は休日は家でのんびりしたいタイプ、自分はアクティブに出かけたいタイプだったとします。
この違い、どう思いますか?
「無理っ!」と切り捨てる前に、「一緒にいるときはゆったり、ひとりの時間は自由に外出する」という形で折り合いがつけられるかもしれません。
受け入れられる範囲が広がると、「自分にはない視点を持っているんだ」と新鮮に感じることもあるかもしれません。
違いをきっかけに、相手をもっと知りたくなるかもしれませんしね。
話し合って「落としどころ」を探す
それでも「ここだけは譲れない」という部分は、出てくることがあります。
無理に飲み込むと、後でモヤモヤが積もるだけです。そこは遠慮せずに話し合いをしてみましょう。
たとえば、お金の使い方について
たとえば、あなたは将来を見据えて貯金を大事にしたいと考えているけど、相手は趣味や娯楽に使いたいタイプだとしたら、ちょっと困りますよね。
そんな時は、それぞれの考えをきちんと伝え合って、「毎月一定額は貯金して、残りは自由に使おう」というルールを作るなど、妥協点を見つけることができるかもしれません。
価値観が違うからこそ生まれる、こうした「共通ルール」は、結婚後の安心感にもつながると思います。
それでも違和感が残るなら、「次へ」を選ぶ勇気も大切
ただ、どうしても違和感を拭えないときもあります。
たとえば、家族のあり方や結婚後の生活スタイル、さきほどのお金問題についての考え方が根本的に合わない場合です。
そういうときは無理に合わせようとせず、「切り替える」という選択も必要になってきます。
価値観のズレを埋めようとして疲弊してしまうより、「もっと自然体でいられる相手がいるかもしれない」と新しい出会いに目を向けるのも婚活では大切な考え方です。
一度切り替えることで、気持ちもリフレッシュし、次の出会いに対して前向きになれるはずです。
大切なのは「自分らしくいられる相手」を見つけること
価値観が違う相手に出会ったとき、妥協点を探る努力も大事ですが、「これは無理」と感じたら、自分を守る選択も間違いではありません。
婚活は人生の中でも大きなチャレンジの一つ。
だからこそ、自分らしさを大切にしてほしいと思います。
「違いを受け入れる」「次に進む」、どちらの選択をするにしても、自分の気持ちに正直に向き合ってくださいね。
焦らず、自分のペースで。
きっとその先には、あなたが安心して笑顔になれる相手が待っているはずです。