こんにちは。婚活アドバイザーの千田園子(ちだそのこ)です。
「結婚後、家事をすべて自分で背負うことになるかも…」そんな不安を抱えている婚活女性はいませんか?
婚活の世界では、家事ができる男性が女性から求められています。でも、女性自身が無意識に「家事は女性の役目」という固定観念を持っていることもあります。こうなると、なかなかに厄介です。
ここでは結婚後の家事について、別の視点からお話ししてみたいと思います。
家事をする男性の重要性とは?
家事ができる男性は、現代の婚活市場では人気があります。
理由は簡単で、女性が家事をすべて背負うのではなく、二人で協力して家庭を支えることを理想とされているからです。特に共働きがめずらしくない今、家事分担は、結婚生活をスムーズにするための重要な要素です。
でも、本当にあなたは家事を分担したい?
ここで、ひとつ考えてほしいことがあります。
男性に限らず女性でも「家事は女性がするもの」という固定観念を、どこかに持っていることがあります。
ある女性会員さんが、成婚間近な頃に「結局、私が仕事を終えてから家事すべてをしてそうです」とおっしゃっていた言葉が印象に残っています。まだ結婚もしていないのに…。
あるいは、既婚女性が「夫のやり方を見ているとイライラする。私がやった方が早いし、キレイ!だから、最終的には私がしている」みたいなことをいう場合もあります。
昭和の時代から続くこの考え方は、無意識のうちに多くの人の心に根付いているように思います。
これは、例えば、実家での生活では、家事をすべて母親が担当していたために、それが当たり前だと感じるようになっていることも一因かもしれません。
だから、家事を分担する方法を考えるより、あきらめのような気持ちが先に来るのかもしれません。
「時代遅れな考え方なんだ!」
自分の中に「家事は女性がするもの」という考えが少しでも残っていると、結婚後にパートナーと家事を分担することに抵抗を感じたり、男性が家事をすることに対して違和感を抱いたりするかもしれません。
この固定観念を、まずは、自覚することが大切です。
もし、こうした思い込みがあることに気づいたら、それを取り除くために努力してみましょう。「時代遅れな考え方なんだ!」と。
家事は誰か一人がやるものではなく、二人で協力してこなすものです。
この意識を持つことで、婚活においても家事分担を前提とした理想的なパートナーを見つけやすくなります。
まとめ
婚活中の女性は、結婚後の生活に対する不安を少しでも解消するためには、まず自分の固定観念と向き合うことが重要です。
家事のできる男性を求めるだけでなく、あなた自身が家事分担を受け入れる心の準備をすることで、より良いパートナーシップを築くことができるのではないでしょうか。
未来の結婚生活を、より明るくするために、まずは自分自身の心を見つめ直してみてください。
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