「みじめだ・・・」
婚活をしていると、自分を「みじめだ」と思ったことはありませんか?
婚活しているすべての人が「みじめ」と思うわけではありませんが、中にはふと「なんだか、みじめ・・」と思うことがあるようです。
「みじめだ」と思う場面は色々あるようで、
・街はクリスマス気分。カップルがいっぱいな光景を見た時。
・自分と同じ年くらいなのに、夫婦子供連れで初詣の光景を見た時。
・お見合いでお相手と向き合って座っている時に、(私にはこんな人しかいないのか)と愕然とした時。
・お見合いの待ち合わせ場所でお相手を待っている時。「何してんだ?私」
友達や街の歩いている人を見ていると、すでに家庭を持って幸せそうにしている人がたくさんいるのに、
「それに比べて私(俺)は婚活中。結婚相手すら見つかっていない。この違いはなんなんだ?」
そして、
「なんか、私って、みじめ」と思うんですね。
「みじめ」と思うのはどうして?
自分が「みじめだ」と思うのはどうしてなんでしょうね。
ひとつ考えられるのは、自分と同じ年くらいの夫婦子供連れや、SNSで友達の家族の写真を見てざわざわするのは、今の自分と比較しているから。
「アイツと比べて俺はかなり出遅れている」
「それに比べて、今になって焦って婚活している俺」
比べなかったら、別にみじめになる必要もないですし、みじめになることすら忘れています。
比べるからこそ、みじめに感じてしんどくなってしまうんですね。
だったら、「比べなきゃいいやん」って話も出るんですけど、そんなこと言われたからといって「そうだね。比べないようにしようっと!」思えるわけもなく・・・
また、一瞬思えたとしても、またしばらくしたら人と比べてしまいます。
本当は人と比べても意味ないのですけどね。
誰もあなたのことを気にしていない
比べるということは、相手の目を意識していることも含まれていると思うのですが、相手はそんなにあなたのことを意識していません。
例えば、
“レストランでひとりで食事するのは苦手”な人はいますよね。
理由を聞けば、「ひとりで食べている自分を見て、周りの人から寂しい人と見られてるような気がするから、ひとりは嫌」といいます。
でも、これだって、ハッキリ言って「誰もあなたのことなんて気にも留めてないって!」と言うことなんですね。
もちろん、結婚については、「まだ結婚しないの?」とプレッシャーをかけられることは多々あるので、ひとりお食事とまったく同じとは言いません。
ただ、やっぱり人と比較しても仕方がないし、どうしようもないこと。
それに、結婚しても、また別の何かと比較するのだと思います。
時には「みじめだ」と思うこともあるでしょう。
でも、あまり、「みじめだ」と思い過ぎて自分をいじめないでくださいね。
結婚はご縁です。
今は、まだ出会っていないだけ。きっとあなたのご縁はどこかにあるはず。
それを信じて、あなたはあなたの婚活を進めてください。