お見合いで会話が続かない人に必要なものは「型」

    お見合いで会話が続かず落ち込んでいる男性

    お見合いで会話が続かない。それ、準備の量の問題じゃないかもしれません。

    お見合いに臨むとき、こんな準備していませんか?

    • お見合いの前日、相手のプロフィールをもう一度開く
    • 趣味の欄を見て、「ここから話を広げられるかな」と考える
    • 質問を3つ、メモ帳に書き出してみる。
    • 念のため、「お見合いで使える話題」をネットで検索して、いくつかスクリーンショットを撮っておく。
    • 当日の朝、もう一度メモを確認する。電車の中で、頭の中でシミュレーションしてみる。

    これだけ準備したのに、

    • いざ相手を目の前にすると、気づけば仕事の話ばかりしていた
    • 沈黙になった瞬間、頭が真っ白になった
    • 終わってみると、焦っていたことしか覚えていない

    こういう経験、一度や二度ではないかもしれません。

    準備しても会話が続かない、本当の理由

    準備することはいたって普通なこと。相手のプロフィールを読み込む、話題を用意しておく、それ自体は真剣に取り組んでいる証拠です。

    ただ…、

    準備系のアドバイスには、ひとつ構造的な弱点があります。

    「この場面ではこう話す」という想定が、実際の会話のテンポと合わない、ということです。経験あるのではないでしょうか。

    お見合いの会話は、台本通りには進みません。
    相手の返し方、間の取り方、話題の広がり方、すべてがその場で変わります。準備した質問を「どのタイミングで出すか」を頭の片隅で考えながら話していると、聞いているようで聞いていない状態になります。

    相手もそれを、どこかで感じ取ります。

    そして、もうひとつ…、

    準備系のアドバイスには難しい理由があります。

    会話例を事前に覚えても、実際の場面で自然に出てくるまでには、相当な練習が必要です。スポーツでいえば、ルールブックを読んで試合に臨むようなもの。知識として持っていても、体が動くかどうかは別の話です。

    準備が悪いのではありません。準備の種類が、実際の会話には向いていないのです。

    お見合いで会話をしている様子

    お見合いの会話に必要なのは「型」をひとつ持つことだけ

    では、何が使えるのか。

    答えは、型です。

    場面ごとの会話例ではなく、どんな場面でも使える会話の型をひとつ持っておくこと。これだけで、お見合いの会話への向き合い方が変わります。

    盛り上げなくていい。話題を広げなくていい。型を使って続けることだけを考える。

    これができるかどうかで、お見合いの空気はずいぶん変わります。相手は「ちゃんと聞いてもらえている」と感じます。沈黙になりそうな瞬間に、次の手順があるだけで、焦り方が違います。

    型を知っていても、当日いきなりは難しい

    ただ、正直に言います。

    型を頭で知っていても、お見合いの当日にいきなりうまく使えるかというと、難しいです。

    お見合いの場というのは、独特の緊張感があります。初対面の相手、整った場の設定、結婚という前提。普段と違う状況の中で、新しい動き方をしようとしても、体はなかなかついてきません。

    だからこそ、普段の会話で試しておくのがいちばんです。

    家族との雑談、友人との何気ないやりとり、コンビニの店員さんへのひと言。どんな場面でも構いません。型だけを意識して、日常の中で繰り返す。特別な練習は必要ありません。

    お見合いのために練習する、という感覚でやると続きません。日常の会話の中でこの型が自分のものになったとき、お見合いの場でも自然に出てくるようになります。

    実際に会員さんに渡してみて、気づいたこと

    以前、40代の男性会員さんに雑談ガイドを渡したことがあります。

    お見合いの経験は何度かある方でしたが、「いつも途中から沈黙になってしまう」のが悩みでした。準備はきちんとされていて、プロフィールも読み込んでいる。でも、いざ始まると頭が真っ白になる、と。

    雑談ガイドを渡したとき、最初の反応は「これだったらできそう」というひと言でした。シンプルすぎて、拍子抜けしたのかもしれません。

    次のお見合いのあとで話を聞くと、「完璧ではなかったけど、手順があったので少し落ち着けました」とのことでした。盛り上がったわけではない。でも、焦りが減った。それだけで、終わったあとの感覚が違ったと話してくれました。

    型は、会話を劇的に変えるものではありません。でも、焦ったときに戻れる場所になります。

    型は、お守りです。完璧に使いこなさなくていい。

    あらめて言います。

    この型は、会話を完璧にするためのものではありません。

    沈黙がゼロになるわけでも、盛り上がりが保証されるわけでもない。ただ、「どうしよう」と焦った瞬間に、手順がひとつあるだけで気持ちが落ち着きます。

    お守りのようなもの、と思ってもらえれば十分です。

    お見合いで会話が続かず落ち込んでいる男性

    お見合いで会話が続かないと悩んでいる方ほど、準備に時間をかけている印象があります。準備をやめろということではありません。ただ、準備に加えて、型をひとつ持っておく。それだけで、当日の焦り方がずいぶん変わります。

    型の具体的な使い方と、日常会話で試せる練習例を、雑談ガイドにまとめています。お見合いだけでなく、家族や友人との日常の会話にもそのまま使える内容です。

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