お断りされた理由が知りたい
結婚相談所で活動をしていると、「断わる」「断られる」は普通にあります。
納得の断られ方であればいいのですが、予想に反しての「お断り」もあるので、断られる側は戸惑うわけです。
例えば・・・
例 1
「お見合いではお相手も楽しそうにしていた」
「いい雰囲気で時間を過ごせた」
と感じられた時、「自分のことを気に入ってくれた」と思いますし、お相手がお断りすることはあまり想定していません。
が、そんな時に限って「お断り」の返事だったりすることが…。
当然「なんで?」となります。
例 2
交際に入って、「まあまあいい感じかな」で交際が進んでいた時に突然「お断り」。
これもまた「なんで?」となります。
このような時に
「お断りされた理由が知りたい」
「次への参考にしたい。自分の何がいけなかったのかを知りたい」
と考えがち。
ただ、お断りの理由はよっぽどのことが無い限り、相談所間でも聞かない、確かめないことになっています。
例1 お見合いでの意外なお断りから考える
もし、お相手が「合わないな。ちょっと違うかな」と感じたからといって、ぶっきらぼうにしたり、失礼な態度をとっていてはそれはそれで最低なわけです。
つまり、そのお相手は大人の対応をしていた。ということです。
例2 交際での意外なお断りから考える
縁の無かった人のお断りの理由を聞いたとして、例えばその理由が「おとなしい人は苦手」だったからといって、次のお見合いで無理に明るくしたとしても、その時のお見合いのお相手は「おとなしい人が好み」である可能性もあるわけです。
お見合いや交際をしていく度に、自分をコロコロ変えていては、自分ではなくなってしまいますし、無理が出てきて逆効果です。
あなたはあなたでいいんです。
例外 お断りの理由を伝えることはある
ただ、中には「これは注意したほうが良いかな」と思える、断られた理由が仲人の耳に入ってくることもあります。
そのような内容は、千田(ちだ)から直接ご本人にお伝えすることもありますし、婚活アドバイザーでも伝えにくい事柄は、会員限定ブログなどでお知らせするようにしています。
ちなみに、今までにどんなものがあったのか?というと・・・
- 体臭(口臭・加齢臭)が気になる
- 鼻毛が出ていた・お母さんの話ばかり
- たばこの煙が耐えられない
- 過去のお見合いや交際相手の悪口
- 昔の恋愛話、自慢をペラペラ
- ワリカンする男性
- 貧乏ゆすり
- ジュースを飲むときに、ストローを取り出して、直接コップに口をつけてグビグビした女性
- いきなりなれなれしい態度。タメ口。(「なれなれしい」と「親しげ」は別物です)
自分は大丈夫と思っていても、意識なく、悪気なくしてしまっていることも多いようです。
一度、ご自分のこととしてチェックしていただければと思います。