こんにちは。婚活アドバイザーの千田園子(ちだそのこ)です。
お見合いで男性に断られた経験、あなたにもありますか?
その理由をどう受け止めるかで、次の婚活のステップが大きく変わります。でも、そもそもお見合いは1時間程度という短い時間です。1時間ぽっちの会話で、相手が出す判断に振り回されるのはもったいと思います。
この記事では、そんなお断り理由にどう向き合い、どう自分を守るかを考えていきます。
お見合いで男性から断られる理由とは?
結婚相談所で婚活をしているなら、お見合いで「また断られちゃった…」なんて経験、誰にでもあるはずです。
これは結構心にグサッときますよね。でも、まずは落ち着いてください。相手が断る理由には、いろいろありますが、必ずしもあなた自身に問題があるわけでもありません。
例えば、理由にはこういうものがあります。
- 会話が弾まなかった
- 外見が好みと違った
- 性格が合わないように思った
- 趣味や生活リズムが違った
- フィーリングが合わなかった
- 話が盛り上がらなかった
- 思っていたタイプと違った
いかがでしょうか。これらの理由を見て、どう思われましたか?どの理由も「お互いに相手とは…」が付きませんか?
お互いに相手とは、会話が弾まなかった。
そう。たいがいお互い様なのです。
それに、たった1時間の会話で人のすべてを理解するなんて無理な話です。実際に、相手もその短い時間であなたのすべてを判断しているわけではありません。
お断り理由にな振り回されると、自分を見失う
それでも、「なぜ断られたのか?」と考えてしまうのは自然なこと。
でも、その理由を過度に気にする必要はありません。たとえば、「もっと話を聞いてほしかった」と言われたら、「もっと聞き上手にならなきゃ」と思うかもしれませんよね。
でも、考えてみてください。お見合いは初対面同士の1時間の会話。そんな短い時間で相手が何を言ってきたとしても、それがあなたの本質とは関係ないことも多いはず。
一例として、ある女性会員さんはお見合いで「もう少し積極的に話して欲しかった」と言われたことがありました。そこで、次のお見合いで頑張って少々無理して会話をしたところ、逆に「ちょっと押しが強すぎた」と言われてしまいました。
このように、お断り理由に振り回されてばかりだと、自分らしさを見失ってしまいます。
相談所間ではお見合いでのお断り理由は、お相手側に伝えないことも多いです。
最近は、事細かな理由を知ろうとする相談所もありますが、はたしてそれが、会員の為になっているのかどうかですね。
自分らしさを守る婚活の心構え
じゃあ、どうしたらいいのか?
それは「自分らしさ」を大切にすることです。もちろん、相手の意見を完全に無視するわけではありませんが、すべてを鵜呑みにする必要もありません。
まず、あなたの価値観や理想を再確認しましょう。「自分はどんなパートナーを求めているのか?」「どんな結婚生活を送りたいのか?」これらの問いに対して、しっかりとした答えを持っていることが大切です。それがあれば、どんなに断られても、自分の軸を失わずに済みます。
たとえば、ある女性会員さんは「自分らしくいること」を一番大切にしていました。
過去に「控えめすぎる」と断られたことがありましたが、彼女はそれを気にせず、自分らしくふるまい続けました。その結果、「その控えめなところが好感が持てる」といった今の素敵な旦那さまと巡り会えたのです。
必要な部分だけを取り入れる
お見合いでの断られた経験を成長の糧にするためには、何よりも前向きであることが大切です。お断り理由が耳に入ることもあると思います。
でも、それは一つの意見として受け止め、本当に必要な部分だけを取り入れたら良いのです。
最後に、婚活はマラソンのようなもの。途中でつまずくことがあっても、ゴールにたどり着くために一歩ずつ進んでいくことが大切です。自分らしさを守りながら、前向きに婚活を続けていきましょう!