謝罪されているようで、実は注意されていることに気づいたことありませんか?
もう何年も前の昔の話のこと。
ある日のお見合い。場所は京都でした。
私は立ち会えず、京都のお相手側相談所のベテラン仲人さんがお見合いに立ち会ってくださいました。
お見合い終了後、その仲人さんから送られてきた私へのお見合いの返事にこのような文章が添えられていました。
待ち合わせ時間になっても、待ち合わせ場所にA子さん(私のところの会員さん)がおられませんでした。
あたりを探し回ったところ、待ち合わせ場所近くのソファのところに座っておられました。
私がそれに気づかず、A子さんを数分といえどもお待たせすることになってしまい大変申し訳ございませんでした。
これを読んで、Chidaは「いえいえ。そんなことで謝っていただいて恐縮です」とはならなかったのですね。
なぜなら、サラッと読むと謝罪文ですけど、わずかに私への「注意」を感じました。
どこが?ですか?
ココですね。
↓
「・・待ち合わせ場所近くのソファのところに座っておられました。」
「そんなことで謝っていただいて・・」というより、「あらまぁ~(やってしまったのか)」です。
お見合い時はどうしてる?
通常、お見合いの場合は、待ち合わせ時間の10~15分前には待ち合わせ場所に来るものなのですが、そこで座って待つ人は、今でもまぁ、見かけることはありません。
もちろん、かなり早く着いてしまった。という場合は、椅子に座って待つことはあります。
それでも15分前ぐらいになったら、席から立って待ち合わせ場所でお相手や仲人さんを待ちます。
ルールではないですが、お見合いでのマナーといえるものです。
すぐに、お相手側の相談所さんに「座ってお待ちしていたようで申し訳ございません」と謝罪したところ、「少しビックリしました・・・」とおっしゃったので、
(やっぱり、注意してたんだ)とハッキリわかりました^^;
そして、座って待っていたA子さんにも、今後気を付けるように伝えました。
「時間になっているのに座っていた私も悪いですが」
Chida:
「が?」
A子さん:
「座っていましたが、お相手が来てるかどうかちゃんと見ていました」
Chida:
「見ていたら座っていてもいい。なんて話をしているのではないのですよ」
という会話のやりとりがありました。
「これからは気をつけます」で済む話なんですけどね。
仲人の物の言い方、伝え方
それにしても、謝罪のようで実は注意されているというのは、あまり、いい気はしないものです。
そういう周りくどい注意のされ方、私はあまり好きじゃない。
角が立たないようにとの配慮なのかもしれませんが、かえって角が立っているんじゃないかと。
それが、この世界のベテラン仲人さんの物の言い方、伝え方なのかなと当時は思ったものです。
今は、どうか?というと、そういう言い方をする人もいれば、ストレートに伝える方もいらっしゃるし、何も言わない方もいます。
つまりは、色々な人がいるということなんですよね。
会員さんだけではなく、仲人、アドバイザーも色々な人がいるということです。