自分の事は棚に上げる。いや、降ろさないとはじまらない。

    自分の事は棚に上げる。いや、降ろさないとはじまらない。

    こんにちは。
    婚活アドバイザーのChidaです。

    自分の事は棚に上げる

    「自分の事は棚に上げて言うのも何ですがっ」

    と怒っている人を見かけました。

    具体的に何に怒っているかは私の知るところではありませんが、とにかく怒ってました。

    私が反応したのは、その人が怒っていることじゃなくて「自分の事は棚に上げて」のフレーズ。

    「棚に上げる?自分だけ上げとくの?それはちょっと・・・」

    と思ってしまいます。婚活の世界でも「自分のことも降ろしておいて、考えよう」と思うことがありますので、ここで2つほどご紹介します。

    「写真と違いすぎってどうなんですかね?」

    お見合いのプロフィール写真は、今や、スタジオで撮ることが当たり前になりました。逆に、ピース写真や自撮りでは、違う意味で目立ちます。

    スタジオで撮るということは、プロにメイクしてもらって、ライト当ててなので、実物より2割増しになります。それは当たり前なこと。でも、お見合いに現れた人を見て、怒る人は怒ります。

    「写真と違い過ぎるってどうなんですかね?」

    そして、この言葉が続きます。

    「自分の事は棚に上げて言うのも何ですが」

    そうなのですよ。

    自分のことは棚に上げて、お相手の写真が実物と違い過ぎると言うのは違うと思うのですよね。
    だって、「あなただって、実物より写真のほうがいいよ」なのですから。多分、程度問題で怒っているのでしょうけど、それでもお互い様です。

    「顔が美人だったらOK」

    他所の仲人さん達と手組みをしていた時のこと。ある、男性のプロフィール書を見せていただいたところ、男性の言っていること(希望条件)を仲人さんが教えてくれました。

    「僕が女性に希望する条件はひとつだけ。それは「顔」。顔が美人であればOKです」

    私は、男性の写真を見たら、「自分の事は棚に上げているな」とは思いましたが、どんな希望条件を挙げるのかはその人の自由。もちろん、その希望条件でお見合いが組みにくくなることもありますが(ゼロもありえます)。

    婚活では自分の事は棚に上げられない。

    「自分の事は棚に上げる」は、時には、棚に上げつつ相手を非難することがないこともない。
    非難に転じると、婚活の世界ではご縁を手繰り寄せることがなかなか難しいです。

    そもそも「自分の事は棚に上げる」のは、自分とは向き合っていないとも言えます。自分と向き合っていないのに、相手と向き合えまるのかな。。

    ご縁を手繰り寄せるのなら、まずは、自分の事を棚から降ろすことから…かもしれません。

    あなたの「結婚したい」の思い、応援しています。

    大阪・門真市の結婚相談所 Chida結婚指南処.

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