ご成婚後の一般的な流れをご紹介します。
1.お互いのご両親にご挨拶
まずは、お互いのご両親にご挨拶です。
先に、女性のご両親にご挨拶。そして、次は男性のご両親にご挨拶。
の流れになります。
ただ、「先に男性のご両親。次に女性のご両親」とおっしゃる方もいます。
それぞれに予定もあるので、お二人で決めてください。
ご挨拶のための訪問
手土産
あらかじめ親御さんの好きなものをお相手に聞いて用意します。
3千円~5千円程度。熨斗は必要ありません。
訪問時間(滞在時間は2~3時間)
食事時を避けて14時~15時ぐらいに訪問するのがベストです。
服装
男性はスーツ。女性はワンピースなど女性らしい服装。
つまりは、お見合いの時の服装です。
2.次は「両家顔合わせ」と「結納」
今は「結納はせず、両家顔合わせだけ」というパターンが多くなりました。
この点に関してはそれぞれのご両親の考えがあるはずですので、お互いがそれぞれの親御さんに確認する必要があります。
ただ、男性側が「結納はしない」というのは失礼になる場合があります。
たとえ、男性側が「必要ない」とおっしゃったとしても、それをそのまま女性側のご両親にお伝えするのではなく、うまく伝えるようにしてください。
あるいは、
『「両家顔合わせ」と「略式結納」を一緒にする』のこんな↓パターンもあります。
「両家顔合わせのみ(結納なし)の場合」であれば…
最近は、ホテルの個室を借りてお食事をすることが多くなりました。
大阪ではあれば、ホテルグランヴィア大阪やウェスティン・・と、ほとんどのホテルのレストランは個室があります。
手土産
それぞれが、お相手ご家族への手土産1つを用意します。
- 日持ちのするお菓子(個包装になった和菓子、洋菓子)、昆布(よろこんぶの意)など。
- 羊羹は避けましょう「切り分ける=縁起が悪い」
- ※値段が違うとお互いが気まずい思いをするので、お互いに値段を合わせるようにあらかじめ決めておきます。
5千円ぐらいが多いようです。 - 熨斗:結びきり。表書き「ご挨拶」もしくは「寿」
お食事代
お一人1万円程度のお食事。
これもまた金額に決まりはありませんし、費用は折半にするのか?など、お二人でのご相談です。
※ちなみに、「結納もする」の場合は、顔合わせは男性が持ち、結納は女性。が多いようです。
服装
男性はスーツ。女性はワンピースなど女性らしい服装。
その他
この時に、結婚式などをどうするか、日取りなど・・・の話し合いをすることになります。
結婚式や披露宴などに関しては、「お二人の意思を優先」がうまくいきやすいようです。
お互いのご両親の希望をすべて受け入れるようなことになると、収拾がつかなくなります。
なので、やはりここもお二人の意見のすり合わせをしておくことが必要です。
もし、結納もするなら・・
このサイト↓がとてもわかりやすいです。
結納の他、両家顔合わせのことなども書いてあります(かしこまった顔合わせの方法ですが・・)。
ご両親の意見を聞くことは大切ですが、意見を聞き過ぎたり、取り入れ過ぎるとすると揉める原因になります。
くれぐれもご注意ください。
また、
あなたのご両親が話した内容を、そのままお相手に伝えると揉めることが多いです。
お相手に伝える際は、よくよく考えて種々選択し伝えていくのが、うまく進めていく上でのポイントです。