自分を責める婚活
婚活では、出会いだけでなく「お断り」もつきものです。
お見合いをしてのお断りであったり、交際でメッセージのやり取りが続いていた方から、ある日突然「ご縁がありませんでした…」という言葉を受け取ることもあるでしょう。
そのたびに、
- 「私のどこが悪かったのだろう」
- 「何か不快にさせてしまったのでは」
と、自分を責めてしまう方も少なくありません。
特に、内向型の方は内省力が高いため、必要以上に自分に原因を求めやすい傾向があります。
「振り返り」と「自己否定」は違う
婚活の中で振り返ることは大切です。
でも、毎回自分を責めすぎたり、「自分を変えなければ」と無理を重ねていくと、いつの間にか本来の自分が見えなくなってしまうこともあります。
たとえば、断られるたびに髪型を変え、話し方を変え、テンションまで変えていたら、それはもう“あなた自身”ではありません。
誰かに合わせ続ける婚活では、長く続けるほどに苦しさが増してしまいます。
相手は“あなたの一部”しか見ていない
冷静に振り返ってみてください。
「お断り」を伝えてくる相手は、あなたのすべてを知って判断しているわけではありません。
わずかな期間のやり取りや数回のデートだけを見ての判断です。
それはつまり、相手の価値観・タイミング・直感的な感覚といった、あなたのコントロール外の要素によるものが大半ということ。
その評価を、自分自身の全体像にまで拡大解釈してしまうのは、とてももったいないのです。
あなたのままで、響く人がいる
内向型の方は、自分の感情や相手への配慮に対してとても敏感です。
だからこそ、自分を守るために「変えなければ」と努力してしまうことがあります。
ですが、無理に合わせていくよりも、自分に合ったやり方で出会いを重ねたほうが、疲れず、続けやすくなります。
外向型が評価されやすい社会だからこそ、「変わること=前進」ではなく、「自分らしくいること=安心できる関係」を目指していくことが重要です。
“整える婚活”という選択
婚活においては、「改善」と「自己否定」は似て非なるものです。
丁寧に見直す力を、責める方向ではなく、整える方向へと活かしてみてください。
自分を信じ、自分らしくいられる関係を築ける相手と出会うこと。
それが、婚活を長く続けていく上でもっとも大切なことだと考えています。

