“お見合い”と聞けば、「堅っ苦しぃぃぃぃ~不自然な出会いだわ~」と思います?
“婚活”という言葉が普通になった今、今どきのお見合いを経験している人はたくさんいます。
でも、逆にお見合い経験のない人にとってお見合いとは、
・まったくもってイメージが沸かない。
・お見合い経験者の友達からお見合いの流れを聞いて、なんとなく知っているが・・。
・お見合いしたら最後、無理やり結婚させられる。
・料亭で仲人さん立ち合いの元するもの。
・好きという感情なく結婚する。
・不自然な出会い。作られた出会い。自然な出会いじゃない。
と、まぁ、そんなサイテーなイメージを持っている方もいて、逆にこっちがビックリすることもあるぐらいです。
今どきのお見合い。現代版のお見合いはまったくもって違います。
料亭でお見合いすることはないですし、無理やり結婚させるものでもありません。
そりゃあ、一部の方はまだそういったお見合いをされているところもあるでしょう。
が、少数派です。
今は、昔のお見合いのいいところを取り入れ、現代版にアレンジしている。そんな感じです。
お見合いの流れからして、昔と違います。
ある日のお見合いの流れ
どんな流れでお見合いが進められるのかを、ここでご紹介しましょう。
1.待ち合わせ
あらかじめお互いの結婚相談所を介して決めた待ち合わせ場所に行きます。
その時のお見合いによって、
・アドバイザーが立ち会う
・お二人での待ち合わせ
2つのパターンがあります。
アドバイザーが立ち会うと言っても、カフェの中にまで入って一緒に同席するのではなく、立ったままでご紹介する・・・という流れが圧倒的に多いです。
まぁ、頼まれたら同席する場合もありますが、Chidaは“お二人で”という考えで、ほとんど立ち会いません。
だって、会員のみなさんは、いい歳をした大人ですから。
ご紹介は
「本日はありがとうございます。あらためてご紹介させていただきます。
こちらは**さんです。こちらは**さんです。よろしくお願いいたします。
それでは、あちらのカフェに参りましょうか・・」
と、ほんの数秒のものです。
2.お二人でカフェへ
ご紹介が終わったら、お二人でカフェへ行っていただきます。
ちなみに、飲み物は、コーヒーか紅茶にしてくださいね。
フレッシュジュースなど、お高めのものは避けましょう。
なぜか?って?
それは、男性がお茶代を負担してくださるからです。
※お茶代の負担方法は、結婚相談所によって違うので(地域差もあります)、あらかじめご自分の結婚相談所に確認してください。
2.フリートーク
お二人で会話を楽しんでください。
お見合い時間は「1時間程度」です。
1時間は少ないと思うかもしれませんが、「ちょっと話足りないナ」ぐらいがちょうどいいのです。
3.お開き
「そろそろお開き」となったら男性がお茶代を清算し、女性は近くでお待ちします。
女性は“笑顔”で「ごちそうさまでした。今日はありがとうございました。」
男性も“笑顔”で「こちらこそありがとうございました。」とご挨拶。
そして、そこでお別れします。
4.お見合いの返事
“お断り”か”交際希望”かの返事をご自分の結婚相談所に連絡します。
双方どちらともが交際希望であれば“交際成立”です。
あとはお互いの結婚相談所を介して連絡先の交換をし、男性からファーストコール。次、デートする日を決めていただきます。
交際成立といっても、別に、いきなり手を繋がないといけない・・。なんてことはありません。
言うなれば交際に入って1~2ヶ月はお試し期間です。もちろんお互いが・・です。
なので、この期間中に別の方とお見合いしたり交際(重複交際)になることもあります。
もちろんダラダラと重複交際が続くわけではありません。
そのへんはちゃんと結婚相談所が交際管理していますし、必要に応じてあれやこれやとアドバイスをします。
と、ざっとお見合いの流れをご紹介しましたが、いかがでしたか?
それほど堅苦しいものではなかったと思います。
今どきのお見合いは、あくまでも出会いのひとつ。
出会ってしまえばそこから恋愛です。
「自然な出会いがいいの~」なんて古い昭和のお見合いのイメージは捨ててくださいね。