こんにちは。婚活アドバイザーの千田園子(ちだそのこ)です。
「あの時、僕を入会させてくれたので、彼女と出会えました。本当に感謝しています」
こんな嬉しい言葉をいただきました。
振り返れば、初回相談で色々お話をお聞きしたのですが、入会したとしても厳しい活動が予想されました。ですので、私が発する言葉は、どれもこれも厳しい内容ばかりした。
- 「かなり厳しい活動になりそうです」
- 「最悪、お見合いが組めないかもしれません」
- 「お見合いが組めない。もしくは、お見合い件数が少ないということは、成婚の可能性が低いということです」
私は、厳しい活動になりそうな時は、正直にお伝えすることをモットーにしています。
ですが、言われる側にしてみたら、希望をもって相談にきたのにそんなことを言われたら、かなりキツイと思います。きっと、気分も悪いことでしょう。
ですが、この方は、「それでも、入会します」と決断されました。思わず「えっ?入会されるんですか?」と聞き直したほどです。
「あの時、僕を入会させてくださったので、…」と感謝してくださいますが、違います。
もちろん活動中はサポートはしましたが、そもそも入会をしなかったら、サポートする機会すらなかったわけです。
つまり、
あの時、ご自分で「入会する」と決めたから、彼女と出会えた。結婚したいの思いが強かったから、決断できたということです。
婚活は、選択の連続といいますが、婚活を初める前段階から選択する場面があります。そもそも、婚活に限らず、生きていたら選択の連続です。
あなたも「結婚する!」と決めたら、あなたにとってたったひとりの人に出会えます。