自然と目が留まる、お見合い写真・婚活写真
こんにちは。婚活アドバイザーの千田園子(ちだそのこ)です。
結婚相談所で婚活をスタートさせる時にまず必要になるのが、婚活写真。つまり、お見合い写真です。
お見合い写真と聞くと、少し昔の古めかしいお見合い写真を想像する方もいるかもしれません。
キリッとまじめな表情。もしくは、笑顔ではあるけれど決して歯をみせない笑顔。
ひと昔前のお見合い写真の男女共通して言えることは、実年令よりも少し上に見えるようなお見合い写真であるということです。
これは、当時のバックのスクリーンの色、模様も大きく影響していたのかもしれません。
今、婚活している人が、そんなお見合い写真を使おうものなら、なかなか異性の目には留まりません。
いえ、目に留まらないというより、避けられる傾向にあります。
忘れてならないのが、
結婚相談所や婚活サイトなどを利用しての婚活は、ライバルがたくさんいることです。
プロフィール書は、たくさんのライバル達と一緒に並んで表示されています。
そのたくさんの中から自分のプロフィール書を選んでもらうには、それなりに目立たなければなりません。
ぜひ、「お見合い写真」というより、今どきの「婚活写真」を用意しましょう。
婚活写真はスタジオで撮らなきゃ意味がない
ここでの婚活写真は、スタジオで撮影することを前提としています。
「スナップ写真ではダメなの?」という質問もあるのですが、その点については、またの機会に書きたいと思います。
男性の目が自然と留まる女性の婚活写真
男性がまずプロフィール書で見るところは、ズバリ年令と顔(写真)
これを女性にいうと、「顔で選ぶ男なんてサイテーだ」といった表情をされる方もいます。
ただ、女性もまた同じように男性の写真を見て選んでいるのですから、これはもうお互い様だということで、あまり深く考えすぎないようにしてください。
やっぱり赤とピンク
男性がふと目が留める女性の婚活写真は、赤、ピンクの服を着た女性の写真です。
それも、はっきりした濃い目の赤、ピンクです。
赤、ピンクといっても、色々な種類がありますので、ご自分にあった色の服を1枚探してみてください。
「単色ではどうも似合わないんです」という場合は、インナーを白にして、ジャケットやカーディガンを赤、ピンクにしても素敵です。
ジャケットに関しては、形を間違えると違った雰囲気になるので、そこはショップの方にじっくり相談してください。
あきすぎず、詰めすぎない胸元
胸元はあきすぎては、下品な感じに取られてしまう恐れがありますが、だからといって詰めすぎると重く、暗い印象になります。
適度な胸元の服装をチョイスしてください。当然、ハイネックはNGです。
女性が好む男性の婚活写真
男性の婚活写真で好まれるのは、やはり、スーツです。
スーツであれば、なんでもいいというわけではなく、色は濃紺がおすすめです。
逆に、グレーのスーツを着たものを婚活写真として使うと、場合によっては実年令より上に見えることもあるので、避けたほうが無難です。
Yシャツの色、ネクタイ
白のYシャツであれば、ネクタイを若々しいものを選ぶようにしてください。
元々、落ち着いた雰囲気を持っている男性であれば、婚活写真には、カラーやストライプ入ったYシャツをお勧めすることもあります。
婚活写真の服装がどのようなものが良いのかについては、会員の方には、私も色々とアドバイスしています。
決められない場合は、服を着たところを全部写真に撮って、送ってもらい、意見をすることもあります。
あるいは、
何パターンかの服や、男性であればYシャツとネクタイをスタジオに持参し、ヘアメイクの担当の方にアドバイスしてもらいながら選ぶ方法もあります。
婚活写真の服装に迷った場合は、私のような婚活アドバイザーや仲人、あるいはスタジオの方といったように、第三者に選んでもらうのも良い方法です。
また、スタジオや写真館にも得意、不得意があるので、わざわざスタジオまで撮りに行ったものの、「写真より実物のほうがいい」なんてことになっては悲しいものです。
たいがいの結婚相談所では、提携している腕の良いスタジオはいくつかあります。
その中から一番良いと思われるスタジオも把握しているはずですので、結婚相談所に登録している方は、婚活アドバイザーや仲人に相談してみてください。
Chida結婚指南処.では、個人アドバイス「ふたりお茶会」で、ご希望があれば婚活写真のアドバイスもしています。
過去、結婚相談所で活動経験があり、当日の婚活写真があれば、お持ちください。
それを元に、アドバイスします。選ばれる写真を撮れるようにしていただきたいと思います。